SIP新技術を活用した橋梁点検のフィールド試験を実施(2月22日)

内閣府が進める「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一つ「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」において,岐阜大学は「使いたくなるSIP維持管理技術のMEネットワークによる実装(岐阜大学SIP実装)」という研究課題で活動しています。その活動の一環として,SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」で提案されている多くの新技術について,岐阜県内での社会実装に向けた絞込みを行い,説明会やフィールド試験で効果を検証することとしています。

今回,第5回のフィールド試験を,美濃市役所のご協力を得て,平成29年2月22日(水)に実施しました。

対象とした技術
①  近接目視・打音検査等を用いた飛行ロボットによる点検システムの研究開発 開発責任者:和田 秀樹(新日本非破壊検査株式会社)
②  橋梁・トンネル打音点検飛行ロボットシステムの研究開発 開発責任者:西沢俊広(日本電気株式会社)
③  橋梁点検ロボットカメラ等機器を用いたモニタリングシステムの創生 開発責任者:藤原保久(三井住友建設株式会社)

フィールド試験は,美濃市の下橋(橋長180.2m,RC単純T桁橋8連)を対象として,77名もの多数の技術者が参加して実施されました。参加者は,橋梁点検に関する最新の3技術の利用状況を見学し,岐阜県内等におけるSIP新技術の実装に向けての活発な意見交換を行ないました。

新聞記事はこちらを参照してください。中日新聞(Web版 2017/2/13 掲載)

  • 写真-1 開発技術者からの説明を聞く参加者
  • 写真-2 駆動車輪を有するドローンによる床版下面点検
  • 写真-3 ポール打音検査機によるたたき点検

  • 写真-4 懸垂型ロボットカメラによる橋面からの桁下点検